「宇宙人は100%いるけど、200%会わない」

これは日本を代表する宇宙飛行士の野口聡一さんの言葉。

この真意とは?

「この広い宇宙の中に高度な知性を持った生命体は絶対います。

ただし僕たちが会うことは絶対ない。

銀河系だけ見ても10万光年ぐらいある中で、僕たちって本当に僻地にいるので、
わざわざこんなところに宇宙船を持ってくるとは思わない。

似たような銀河系が2000億あるっていうから、わざわざ来ないですよね」

目には見えないけど、どこかに必ず存在する世界がある。

それはヨガの世界観にも通じるところがあります。

 

ヨガは自己の内面と向き合う時間

現在のヨガの原点と言われる「ハタ・ヨガ」

かつてのヨガは瞑想や座法がメインだったそうだが、
12世紀ごろに「アーサナ(ポーズ)」と「呼吸法(プラーナヤーマ)」を取り入れた動的なヨガが生まれた。

それが「ハタ・ヨガ」である。

サンスクリット語で「ハ」は太陽=陽を表し、「タ」は月=陰を表す。

さらに「ヨガ」の語源には「結ぶ」という意味がある。

ヨガにとって太陽と月はとても重要なファクターである。

ヨガを通して、太陽(陽)と月(陰)、精神と生命など、

相対するものを結び付け、そして調和させる。

今の世の中で言うと、「仕事と健康の調和」もヨガの重要な役割になっていると思う。

 

ヨガがもたらす心身の調和とつながり

冒頭で書いた野口さんの言葉が胸に刺さった。

「目に見えないけど存在するものを認識する力はヨガにとって大切な思想」

自然と宇宙のつながり。

過去と現在、そして未来へのつながり。

その流れの中心にある自分という存在。

目には見えないけど必ずあるものに意識を向けることは、
ヨガを行う上でとても重要な思想になっていると思います。

心身のコントロールを行い、自分を見つめなおす時間。

ヨガは健康を求めるだけでなく、自己の内面と向き合う大切な時間でもある。

それがヨガの世界観なのです。

ぜひ一緒にヨガをして、人生に輝きを与えましょう!!